俳優・タレント業のほかに、骨髄バンク支援や障害者アートなどのボランティア活動や誰も排除しない“まぜこぜの社会”を目指して一般社団法人「Get in touch」を立ち上げるなど多方面で精力的に活躍を続けている。そんな東さんの人生にとって大きな転機となった出来事「THE CHANGE」とは──。【第4回/全4回】

2012年に一般社団法人「Get in touch」を立ち上げ、精力的にボランティア活動に貢献している東さん。現在は代表というポジションについている。今後について尋ねると「どうでしょうね~。でも、面白く生きたいです」と笑顔で答えてくれた。
──誰も排除しない“まぜこぜの社会”が確立され、「Get in touch」の役目が終わった暁には解散するのですか?
「それが目標ですよね。でも、現実としては厳しいということも承知しています。いま社会は後退しているし。“目標として解散”と言っていますけど、そんなことは実現しないと分かっています。しかも私は代表を退きたいと思っているんです。副代表と共同副代表に早くバトンタッチしたいなと思いますし、本当は遊んで暮らしたいです(笑)」
──遊んで暮らす?
「仕事もしますよ。仕事大好きなので。だけど仕事もわりと遊びなんですよ。若い時はそうじゃなかったけど。やりたくないこといっぱいあったし」