2025年、史上最年少(23歳)、史上最短芸歴(3年)で『R-1グランプリ』王者に輝いたピン芸人の友田オレさん。このところライブにテレビにと破竹の勢いで邁進し、決勝戦で披露した「芸歴42年の演歌歌手・風間和彦」が日本クラウンからメジャーデビューを果たすなど多才に活躍中だ。そんな友田さんのTHE CHANGEは、どこにあったのだろうか。【第3回/全4回】

いま、「大学お笑いサークル」の一般認知度が高まっている。数年前から、自身も大学お笑いサークル出身の令和ロマンがさまざまなメディアで取り上げ、昨今、Mー1グランプリの決勝進出者にもお笑いサークル出身者が際立つ。先日も5月20日放送『ぽかぽか』(フジテレビ系)で、大学お笑いサークル特集が組まれ、早稲田大学お笑いサークル『WAGE』出身のかるかもめんたるの岩崎う大さんと槙尾ユウスケさん、同大学サークル『お笑い工房LUDO』出身のハナコの岡部大さん、ラパルフェの都留拓也さんと尾身智志さんが、そしていま目の前にいる友田オレさんが出演した。
友田さんは在学中からその存在感を示し、今年3月、史上最年少で『R-1グランプリ』(フジテレビ系)で王者に輝いたのは記憶に新しいが、自身でもお笑いサークルの存在が「転機のひとつ」と強調する。