これからも変えていく

 仕事限定ではあるが人見知りを克服した小芝さん。それでも初めての人とは慎重に距離を測るそうだ。

小芝「どこまで踏み込んでいいかは人によって少しずつ違うので、相手を見ながら、距離を測っていきますね。もともと“気にしい”の性格なので。これ以上はたぶん嫌だろうな、というところは踏み込まないようにしています」

小芝風花 撮影/冨田望

 人見知りゆえに、慎重に相手を観察して距離を測る。その観察眼は、役を演じる上で役に立っていることだろう。

 最後に、小芝さんが「CHANGE」という言葉からなにを連想するか、聞いてみた。

小芝「考え方ですね。自分の中でここちょっと変えなきゃとか、考え方や意識を変えたいな、というのはちょくちょく思いますね。自分の意見を溜めないで言葉にして言うとか、1個ずつクリアしてきたので、時間をかけて少しずつ変えていきたいですね」

 性格や仕事、これまでも変わることでどんどん進化してきた小芝さんは、これからも変わろうとしている。今後、その変化が演技にどのような影響を与えるのか、楽しみだ。

■小芝風花(こしばふうか)
1997年年4月16日生まれ。大阪府出身。2011年に「ガールズオーディション2011」でグランプリを受賞。2012年のドラマ『息もできない夏』で俳優デビューし、ブルーリボン賞や日本映画批評家大賞新人賞を受賞するなど高い評価を得る。多くのテレビドラマ、映画、舞台に出演し、2023年7月17日に始まるドラマ『転職の魔王様』(カンテレ・フジテレビ系)では、社畜の未谷千晴役を演じる。

■『転職の魔王様』(カンテレ・フジテレビ系)
毎週月曜日 よる10時~放送中