アイドルからアーティストへ、いつどの役割においても、世の中を魅了してきた鈴木愛理。彼女が初の単独主演映画『ただいまって言える場所』で演じるのは、オタクで“子ども部屋おばさん”の中学教師・朝井えりこ。キラキラなだけでない、葛藤する大人の芝居にも本気で臨んだ鈴木が、これまでに経験してきたTHE CHANGEとは──。【第3回/全5回】

鈴木愛理 撮影/杉山慶伍

 2017年、鈴木は℃-uteの解散とともに14年間在籍したハロー!プロジェクトを卒業。同年からソロアーティスト活動を始め、さらに俳優業やモデル業でも着実に経験を積んできた。

「ソロ活動は、分かりやすく環境が変わりました。“グループ活動に順応してきた自分”が、今度は“ハロプロという安全な環境から、外に放り出された自分”で戦わなければならない、という感覚。だからソロになったタイミングは、自分を見つめ直した機会でもあったので、THE CHANGEだったと思います」