「ソロ活動は全然乗り気じゃなかった」現在も単独で活躍し続ける鈴木の意外な性格
鈴木が言うように、グループとソロの活動では、集まる視線がまるで違う。
「絶対に信じてもらえないと思いますが(笑)、ソロ活動は全然乗り気じゃなかったんです。昔から注目されるのが苦手で、通知表の先生からのコメントにも書かれたくらい。“真ん中”とか、目立つポジションが苦手で、ひっそりと目立たないようにしているタイプだったんです」
──“目立つのが苦手”というのは、いまの鈴木さんの華やかなパブリックイメージからすると、かなり意外です。
「だからソロは向いていないと思っていましたし、ひとりで活動すると、自身に視線が集中する“視聴率100パーセント”ですよね。だから、ハロプロを離れて、裸一貫の自分を見つめ直すのはすごく大変でしたが、同時に“やるしかない”って腹をくくっていきました」
──そこから、1人で活動する自信が持てたきっかけを挙げるなら?
「お芝居ですね。7年前のドラマ『Iターン』(2019)に出演したとき、内田英治監督に鍛えていただきました。吉村美月という、マイペースで仕事にも恋にも興味がない女性を演じたのですが、泣きの芝居で“もっと汚く泣け”と言っていただいて、アイドルだった自分がまとっていた鎧(よろい)を壊してもらいました。そこで“鈴木愛理はこうあるべきだ”っていう思い込みが外れました」