「いちばん身近で大切な存在」唯一無二のパートナーとは
余計な期待もしなくなるからか、人間関係にありがちな気苦労もなくなる。そんな大切なパートナーだが、忙しいと、ついかまっていられなくなるときもあり、“いてくれるだけ”のありがたさに気づかされることも。
「パソコンや携帯を長い時間見ていて、猫が鳴いているのに“はいはい”とあしらったり無視してしまったりしたときに、ハッと気がつくんです。“いちばん身近で大切な存在なのに、なんでぞんざいに接しているんだろう”って」
この距離感の難しさは、人間関係にも通じるようだ。家族や親友であっても、物理的な近さが必ずしも正解とは限らない。
「たとえ家族であっても、ずっと一緒にいればいやになるときもあるのが、人間関係の難しいところですね。だから、一緒にいる時間が長いことが仲の良さの証明にはならない気がします。そんなにしょっちゅう一緒にいなくても、“あの人に話したらわかってくれそう”と、自分がホッとする安心感を持てる関係が理想です。何をしてほしいとかではなく、いざというときに味方でいてくれる、受け入れてくれるという信頼感ですよね」