90年代初頭、突如としてスターダムに駆けのぼると、国民的女優として老若男女を魅了した観月ありささん。芸歴45年目の現在は、モデル、ドラマ、ミュージカル……と活躍の場をしなやかに広げ続けている。そんな観月さんのTHE CHANGEとは【第3回/全6回】。
3月27日のウェスタ川越でのオープニング公演を皮切りに、6月まで上演されるミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』に、チャーリーの母親であるバケット夫人役で出演する観月ありささん。2023年の初演から3年を経て再演となる本作は、初演同様、ウィリー・ウォンカ役の主演・堂本光一さんをはじめ、グループ夫人役の鈴木ほのかさん、ボーレガード氏役の芋洗坂係長さん、ソルト氏役の岸祐二さん、ティービー夫人役の彩吹真央さん、そしてジョーじいちゃん役の小堺一機さんが出演する。チャーリー役のトリプルキャストは初演から一新、子役の小金輝久さん、瀧上颯太さん、古正悠希也さんが務めることとなった。
「初演のときにもっとも大変さを感じたのは、ひとつひとつキャラクター性を作り上げなくちゃいけないところでした。特にチャーリー役はトリプルキャスト。個性の異なる3人がそれぞれの解釈で演じていたので、三者三様のチャーリーだったんです。ひとりは繊細なチャーリーで、もうひとりは子どもらしい無邪気なチャーリー、そしてもうひとりは、知的なチャーリー。最終的には3人のいいとこ取りのようなキャラクターに集約したのですが、そこに至るまでが結構難しくて。
それぞれのいいシーンを見出して一本化していくというのが大変でしたが、今回は再演ということでチャーリー像がしっかり見えている。その中で、新しい3人がどんなチャーリーを演じてくれるのか楽しみですね」