『まれ』以来の朝ドラ出演! 見上愛との熱い「アングラ演劇トーク」
実は内田さん、見上愛さんとは同じく日本大学芸術学部に通った過去を持つ。
「私は文芸学科、見上さんは演劇学科だったんですが、私は演劇学科のコースに潜り込んで授業を受けたりしていたんです」
――見上さんは寺山修司好きを公言するなど、演劇への知識が深い方で知られています。おふたりで演劇の話をすることもありますか?
「そうなんです! 彼女の過去のインタビューを読み、寺山修司さんが好きだとおっしゃっていて。私もまた、演劇の世界に足を踏み入れたきっかけは松尾スズキさんで、そこから唐十郎さんや寺山修司さんとかアングラ系の演劇に興味を持ったんです。
いまでも両面をちゃんと描いている作品、綺麗事じゃないことも書いている作品が好きで、”きっと見上さんと演劇トークが弾みそうだな”と思って、"寺山修司さんがお好きなんですって?”と話しかけて、演劇の話から大学時代の話など、色々とお話しました」
演劇の舞台は、内田さんが俳優の第一歩を踏んだ語るに欠かせない場所であり、CHANGEした瞬間にもかかわる、大切なトピックだという。
「私のCHANGEで思い浮かぶのは松尾スズキさんなんですが、もうちょっと大きく捉えると、“演劇の世界に飛び込んだこと”というのが、私の人生が一番大きく変わったところかなと思います」
――まずは松尾さんとの出会いを教えてください。
「高校3年生の夏休みでした。たまたまテレビで松尾さんの密着番組を観て、舞台『キレイ』の初演の映像が出てきて。その映像だけでもびっくりしちゃうような内容で、そこから演劇に興味を持ったんです。それから、松尾さんに会いたくて雑誌で調べて“小劇場”というジャンルに出会い、下北沢のちっちゃい劇場で、へんてこな名前の人たちがすごく不思議なことをやっているという、テレビでは観たことのない表現をしていて。舞台美術や衣装も想像がつかないようなへんてこりんなものが大量にあるらしいと。それで、“この世界に行ってみたいな”と思ったんです」