同世代のみならず、世代を超えて多くの女性から圧倒的な支持を受ける俳優・永作博美さん。映画『人のセックスを笑うな』(2008)での艶っぽい演技や、『八日目の蝉』(2011)で魅せたすご味など……見る者に強烈なインパクトを与えている。
近年ではNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』や映画『ほどなく、お別れです』(2026)などで演じた母親役に加え、この春放送の火曜ドラマ『時すでにおスシ!?』(TBS系)で、新たな母親像に挑戦している。確かな演技力で見る者を惹きつけて止まない永作さんにドラマの見どころから、人生のTHE CHANGEを聞いてみた──。【第5回/全5回】
この春放送中の火曜ドラマ『時すでにおスシ!?』で母親役を演じる永作さんは、プライベートでも2児の母である。そのことが自身にとって転機になったと話す。
「大きな転機ですよね。“家族”って、本当に思いもよらないことが毎日起こるので、その対応をしているだけで、人間力って上がると思うんですよ。そこで自分はどう判断するか、そこで自分はどんな言葉を発したか、どう行動したのか……ということを、毎日試されるんですよね。お母さんはどうしても家族の全部を見ないといけないので、生きる上で大切なスキルがいつの間にか上がっている感じがします(笑)」