「家族から教わることがたくさん、感謝でしかない」俳優業に生きる家族の存在
また家族の存在が、演技をするうえで自身の仕事に生きているという。
「役者は感情をどう操るかが大事ですが、ほんのちょっとした怒りとか違和感、細かい感情を“いま、なんでそういう言い方をしたんだろう”って、家族に覚えさせてもらってるんですよ。たぶん私は、この年齢まで一人で芝居をしていたら、もっと早い段階で何度も行き詰まっていると思います。それこそ、打ち手がないって思ったと思うんです。
やっぱり誰かと関わることで、人っていろいろな感情を覚えるんですよね。だって、家族以外の人であれば“ちょっと距離を置こう”で良いんですけど、家族だとそれが出来ない。たとえ距離を置いたとしても、親は面倒を見なきゃいけないし、責任もある。
そこから逃げられないという試練でもあるので、どうにか越えるしかない! しかもそれが毎日(笑)なので、家族の存在はとにかく大きいです。家族から教わることがたくさんありますし、感謝でしかないです」