自身の過去にも通じる作品「私自身、小学生の時に生きづらさを感じていた」
──どんな遊びをしているんですか?
「今はシール帳が流行っているので、シール交換をしています。私も『この子はこのシールが好き』という情報を得て、自分でそのシールを買ってきて交換したりしています」
──フリースクールを描いた珍しい作品ですが、このドラマの見どころはどこだと感じているでしょうか。
「私自身、小学生の時に生きづらさを感じていたことがありました。やっぱり誰もが1つや2つは『学校のこういうところが嫌だ』という部分はあるかもしれないんですけど、“絶対に学校には通わなきゃいけない”という固定観念みたいなものがあって、そういう考えが普通になってしまっていると思います。
だから、この作品で『違う選択肢もあるんだ』『ほんとに辛かったら我慢しなくても良いし、もっと合う居場所が絶対にある』ということを、少しでも伝えられればいいなと。ドラマの子どもたちも、最終的には素敵な笑顔を見せてくれるので、視聴者の方の救いになればいいなという気持ちです」
──もしも今の松本さんが“生きづらさ”を抱えていた小学生時代の自分に会えるとしたら、フリースクールという選択肢を勧めますか?
「どうだろうな……でも、話は聞いてあげるかもしれません。あの時は私自身も、なんで学校に行きたくなかったのか、その理由が分からなかったと思うんです。言語化するのが難しかったり親に遠慮して言えなかったりとか。だから、とにかく聞きますね」
社会的な意義だけでなく、松本さん自身にとっても大きな意味を持つ作品のようだ。
(つづく)
作品情報
ドラマ『タツキ先生は甘すぎる!』
日本テレビ系にて毎週土曜日夜9時より放映中
出演:町田啓太 松本穂香 藤本美貴 寺田心 三遊亭好楽 比嘉愛未 江口洋介
脚本:徳尾浩司
演出:鈴木勇馬
Ⓒ日本テレビ
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