ブラックビスケッツの2人は私がよく知っていた頃と変わらない

「2022年、ブラックビスケッツは『日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト 2022』で10年ぶりの復活パフォーマンスを披露しました。とっても嬉しかったです。ブラックビスケッツが皆さんに私を知ってもらうきっかけになってくれて、さらに、皆さんが私を通して台湾のことも知ってくれた。そのおかげでいまでは台北市の観光大使にも就任しました」

 ブラックビスケッツの話になると、とにかく嬉しそうに語るビビアンさん。台湾を代表するタレントとして現在活躍しているが、彼女の中でのブラックビスケッツは、いまでも絶大な存在感なのだ。

 昨年末のパフォーマンスの際、久しぶりに再会した南原さんや天野さんとどんな話をしたのか、また日本でどのように過ごしたのだろうか?

「南原さん、天野さんとはなんでも話しますし、久しぶりに会っても昨日会ったばかりのような感じがします。仲の良さは健在ですし、アニキ(※南原)たちは私がよく知っていた頃と変わらないです。かわいくて、おもしろくて、フレンドリーで、賢いです。

 前回日本に行った2022年末は仕事がメインで、スケジュールがタイトだったため、観光に行く時間がなかったです。そのため、ロケを手配してくれたアニキにとても感謝しているし、久本雅美さんに今の東京を案内してもらい、アニキの番組を通じて撮影しながら観光できたので、収録もとても楽しかったです! 久しぶりに会った久本さんは、相変わらず優しくて温かくて、まるで少女のようにキュートでした。

 番組でのパフォーマンス翌日に唯一の自由時間がとれて、アニキたちに連れられて、大好きな焼肉を食べに行きました。天野さんは私よりも食べていました。白飯も2杯は食べたんじゃないかな」