父は村長。自身は衆議院議員という国政の舞台に上がり、16年には第二次安倍政権下で総務大臣政務官を務めた金子恵美さん。15年には同じく衆議院議員の宮崎謙介と結婚し、宮崎の育休宣言も話題になった。しかし、その後に、宮崎の「文春砲」でのスキャンダルが発覚。夫は議員辞職、本人は17年に落選と激動の日々。
 それでもその後はコメンテーターとして活動を続け、夫とテレビで共演する姿を目にすることも多い。“別れない”という決断にも、周囲からの批判があったという。
 そんな金子さんの「THE CHANGE」、重要な変化とはなんだったのか。それを経て彼女はどう変わったのかーー。

撮影/西 優紀美

 自民党の公認を得て出馬した2012年の衆議院議員選挙で新潟4区から初当選し、永田町へと足を踏み入れた金子さん。

 国会議員になってからは「女性枠だからポストを与えられた」とまで言われることもあったという。