慎吾クンが「SMAPを作ったうちの一人だから」
――鈴木さんが放送作家を卒業される日に、ABEMAの番組『ななにー 地下ABEMA ♯19 鈴木おさむ最後のわがまま…メンバーとの乾杯』で香取さん、稲垣さん、草なぎさんと再会して、2016年のスマスマ終了の際にできなかった「乾杯」をされていました。お酒なども飲まれていましたが、そのときの印象はどうでしたか?
自分のことを必要としてくれたんだなっていうことがわかって、うれしかったです。必要だと思ってくれていたんだなって。
「やめることがショックだった」「6人目の仲間だと思っていた」と言ってくれたことは、すごくうれしいし、「SMAPを作ったうちの一人だから」と言ってくれたのも、すごくうれしかったですね。
慎吾クンは、特に「SMAP」っていう言葉も表現しないんですが、それなのに、その言葉を口にして、僕に花を向けてくれたんですね。だから、絶対これから頑張ろうと思いました。
すずき・おさむプロフィール
1972年4月25日、千葉県生まれ。19歳のときに放送作家になり、それから32年間、さまざまなコンテンツを生み出す。2024年3月31日に、放送作家を引退。著書に『仕事の辞め方』(幻冬舎)、そして大ヒット中の『もう明日が待っている』『最後のテレビ論』(共に文藝春秋)などがある。現在は、「スタートアップファクトリー」を立ち上げ、スタートアップ企業(急成長をする組織、会社)の若者たちの応援を始めており、コンサル、講演なども行う。