司法修習の期間はプロ雀士としても活躍

 見事、計画通り法学部に進学。さらに同大学法科大学院を修了した年に司法試験にも合格するなど、これ以上ないほどスムーズに目標立てた道をなぞった。しかし、ここで“THE CHANGE”があった。

「大学時代、一番熱中していた趣味が麻雀でした。それで、司法修習の修了試験が終わったあとに時間ができたので、“麻雀のプロの公式戦に出てみたいな”と思いプロ雀士のテストを受けたら、合格したんです」

 司法試験に合格してから弁護士として働くまで、約1年の司法修習の間、新川さんはプロ雀士として活動していたという。

「今はMリーグなどが出来て業界の雰囲気が変わったと思いますが、私がテストに合格した当時は、プロとして長く活動するビジョンが私には立たないと感じました。

 具体的には、雀荘が“◯◯プロが来店!”と打ったときに、お客さんを何人呼べるかで時給が決まる、客商売の側面もあり、私には向いていませんでした」