「総合格闘技(MMA)」を題材としたドラマ『レッドブルー』で主人公・鈴木青葉を演じるFANTASTICSの木村慧人さん。格闘技未経験の木村さんが日々、MMAの世界に没頭、その魅力にハマっているという。何事にも「ハマってしまう」性格だという木村さんが「演じる」という世界にハマっていくことになったきっかけは? 木村さんの「CHANGE」を生んだ作品について。俳優としての今後も含めて未来への思いも語ってくれた。【第3回/全3回】

FANTASTICSとして、俳優として、その活動を着実に広げている木村慧人さん。人生振り返って転機だと感じる「CHANGE」の瞬間をうかがうと、中学生の頃の思い出を語ってくれた。
「中学3年生のときに『GLOBAL JAPAN CHALLENGE』というLDHが主催している海外での活動を目指したオーディションを受けたんですけど、最終審査まで行って落ちてしまったんです。そこが自分の中で大きな転機になりました。それで海外に行っていたら今の自分はないし、当然FANTASTICSにもなってないし、いろんな作品にも出会えてないし、大きなポイントだったなと思います」
最終まではいったものの届かなかったという中3の時の経験が次の力にもなったという。
「これをきっかけによりダンスを向き合えたと思います。そこは本当に分かれ道ですね。ダンスは7歳の頃からやっていて、10歳のときにEXILEさんの『FANTASY』というスタジアムツアーにキッズダンサーとして出て、EXILEさんの背中を見て、“アーティストになりたい”、“プロになりたい”という思いはずっと持っていたんです。その中3のときの経験でもう一度ダンスとしっかり向き合って、誰にも負けないという思いでよりがむしゃらにやるようになりました」