1990年にテレビアニメ『ちびまる子ちゃん』のエンディングテーマ『おどるポンポコリン』で日本中を大人から子供まで巻き込み、その後はガールズユニット『Mi-Ke』のリードボーカル、そして現在に至るまで第一線で活躍を続けているシンガーソングライター・宇徳敬子さん。最近でテレビのバラエティ番組でも個性的過ぎる足跡を残しトレンド入りという偉業(快挙?)を成し遂げ、活動の場を広げている。そんな宇徳さんにとってのCHANGEとは?【第1回/全4回】

アニメ『ちびまる子ちゃん』の主題歌「おどるポンポコリン」が驚異のWミリオンを記録した伝説的な音楽グループ「B.B.クィーンズ」。宇徳敬子さんは、その「B.B.クィーンズ」のメンバーとしてデビュー。その後1991年にガールズユニット「Mi-Ke」を結成し、「想い出の九十九里浜」でメインボーカルを務め、1993年にソロデビューを果たす。
「本気で音楽を楽しむ大人のバンド、というコンセプトで始まったのが、『B.B.クィーンズ』でした。スタジオミュージシャンをされていた坪倉唯子さんとブルースシンガーの近藤房之助さんのお二人がメインとして決まった後に、私と村上遥さんと渡辺真美さんはコーラスとして参加させてもらいました。そしてスタジオミュージシャンの増崎(孝司)さんや栗林(誠一郎)さん、望月(衛介)さんの8名でグループが結成されました」