声優界のレジェンドたちとも夢の共演！
劇場版には『ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ』のルフィ役でおなじみの田中真弓さん。『ドラゴンボール』の孫悟空役の野沢雅子さんなど、レジェンド声優が続々登場する。
「豪華すぎて……。小さいころから見てた人、聞いてた人ばかりなので、“悟空じゃん……。悟空と一緒に出てるじゃん……”っていう、不思議な感覚でしたね」
“レジェンド”の皆さんと収録で一緒になることはなかったそうだが、その偉大な存在は感じ取りながらの収録だったそう。
「収録が数日に分けて行われるなかで、田中さんが声を録られた後に、僕らが乗せていくというタイミングがあったんですけど、田中さんの声が入ってるだけでこっちもテンションが上がってくるんですよね。別で録ってるのに、そのシーン全体を引き上げてくれるというか。声からパワーをもらえる感じで、圧倒されました」
次々に笑いが繰り広げられる『僕とロボコ』の世界。お笑い芸人としてこの作品が持つ魅力をどうとらえているのだろう。
「まずなんといっても、宮崎先生が描くギャグが面白い。芸人として見てても面白いと思いますし、出演していて感じるのは、キャラクターの魅力ですよね。何か悪いことが起きたとしても、それは誰かが良かれと思ってやったことだったりするので、根本的に悪い人が一人も出てこない。
ロボコはおっちょこちょいですけど、憎めないんです。ロボコみたいになりたいな、って思いますよ。キャラクターたちの魅力がそのまま作品の魅力になってると思います」
