10歳のときに出演したバラエティ番組『あっぱれさんま大先生』(フジテレビ系)で芸能界デビューし、いまや個性派俳優として数々の作品で存在感を発揮する加藤諒さん。三池崇史が監督し、現在放送中のドラマ『仮面の忍者 赤影』(テレビ朝日系)では、白影役を好演している。誰もが目を見張るキレッキレのダンスパフォーマンスも魅力のひとつの加藤さんにとって、「THE CHANGE」の瞬間とは?【第1回/全3回】
髪はちょんまげ、全身黒衣装。これは、どこからどう見ても”忍者”である。そう、加藤諒さんは現在放送中の時代劇ドラマ『仮面の忍者 赤影』に絶賛出演中なのだ。
「作品名を聞いたことはあったんですが、ちゃんと見たことはなかったので、今回の出演が決まってから過去の作品をガッツリ見させていただきました。当時はCGもない時代だったから、アクションのワイヤーもうっすらと見えたりするんですけど、それを隠さないでやっているところになんだか凄さを感じました。そのアナログ感にはドキドキさせられるものがあって、同時にステキだなって思わせてくれましたね。お話自体は時代劇なのに、ミラーボールやバズーカ砲が出てきたりして…、本当にブッ飛んでいますよね(笑)」