2022年に奇跡の復活、そして解散を遂げた「男闘呼組」。翌23年には、男闘呼組メンバーを中心とした新バンド「Rockon Social Club」を結成し、音楽ファンを熱狂させている。そんな彼らが、2025年11月5日に氣志團やデーモン閣下、亀梨和也さんらトップアーティスとコラボしたアルバム『THE SHOW MAN』を発表。

岡本健一 撮影/Santin Aki

 同アルバムは、第67回『輝く!日本レコード大賞』で企画賞を受賞し、堺正章・亀梨和也とのコラボ楽曲をそれぞれ番組で歌唱。堺正章とは、2025年大晦日に放送された第76回『NHK紅白歌合戦』でも共演を果たした。

 インタビューサイト『双葉社 THE CHANGE』では、昨年末に全国ツアーを終えたばかりのRockon Social Clubの“期間限定”となる連載を、引き続きお届け!

 メンバー6人全員に、ご自身にとっての“THE CHANGE”、転機について語っていただくとともに、音楽、そしてメンバーに対する“熱い思い”をリレー形式で明かしていただいた!【第18回/全30回】

 演劇人として数々の賞に輝く岡本健一さん。2023年に始動した、6人組ロックバンドRockon Social Club(以下、ロックオン)では、ギタリスト&ボーカルとして活躍している。

 ロックオンは、1993年に活動休止し、2022年に約1年間限定で奇跡の復活を果たした男闘呼組を母体としていると思う人は多いのではないか。だが、「それはちょっと違うんです」と岡本さん。どういう意味なのだろうか?

「ロックオンのことを、もともと男闘呼組の4人に、ドラマーとプロデューサーを加えたバンドみたいに思っている人が多いみたいだけど、そうじゃないんですよ。男闘呼組が再始動する前から、(成田)昭次がソロ活動していましたよね。その流れで、(寺岡)呼人さんとNARITA THOMAS SIMPSON(以下、ナリトマ)の前身の成田商事も始まったりしていて。
 そんな中で俺たちは男闘呼組のツアーが始まって、リハーサルスタジオとか楽屋に集まったりするわけです。そこで、昭次が呼人さんと作ったデモテープをよく流してたんですが、みんなで聴きながら“かっこいいね”って言ってて。そうしたら、昭次が“デモにギター弾いてくれない”って言うから、気軽な感じで受けて。聞いたら、(高橋)和也も頼まれていたみたいで」