「緊張している時間がもったいない」4月からは舞台『岸辺のアルバム』に挑戦
その分、心身ともにハードになるかもしれないと、いまから覚悟もしている。
「千秋楽まで、毎日同じ物語を、同じ気持ちでやり続けなければならないわけですから、“同じ夢を毎日見る”、“見続ける”ような感覚になります。毎日その時間を体験するたびに、身体を通っていくエネルギーを感じるのが、やっぱり舞台独特のものですね」
長丁場の舞台作品を駆け抜ける秘けつは、無理に「強くなる」ことではない。不安や緊張から、あえて目を背けるのが小林流だ。
「緊張している時間がもったいないじゃないですか。舞台に限らず、初めての現場に向かうときには、毎回“さあ、どうしよう”って思っちゃうんですけど、“緊張をあえて直視せず、意識しないこと”で、乗り切るようにしています。始まる前から緊張していたら、身体が持ちませんから(笑)。“楽しみに待つ”という感じですね」