『M-1』優勝から20年「以前から家では趣味的にやっていたんですけど、一回ガチでやってみようかなって」
──購入されたお客さんは徳井さんの名前ではなく、その品質で購入されているということですね。
「とは言うても、買うてくれる人の多くが僕のYouTubeを見てくれている人なので、ゆくゆくは買った後で『これチュートリアルの徳井が作ったやつなんだ』って気付くくらいになってほしいなとは思っているんです」
こう語っていると、その後はモノ作りに絡めて、今回のドラマ『令和に官能小説作ってます』にも関連する意外な話をしてくれた。
「実は、今まで何度か小説書きませんかってお話をいただいたことがあるんです。ホンマに時間がなくてどのオファーも実現しなかったんですけど、とりあえず一回は書いてみたいなって気持ちはずーっとあるんです」
──次にオファーがあったとき、どんなテーマで書こうと決まっていますか?
「それなんですよね(笑)! 別にコレといって書きたいテーマがないなって思っているんですけど、逆にテーマって必要ですかね? ってずっと思っているタイプなんです。
映画にしてもそうなんですけど、観る側からしたら、それ、けっこう、どうでもええなって思うこともあったりするじゃないですか。
とはいえ、テーマがないと書き進められないっていうのもちょっとはあるから、その辺は難しいところですよね」
ここで、徳井さんの目まぐるしい半生をテーマにしてはと問いかけてみると……。
「自伝? 俺の自伝って“誰が興味あるねん!”って思っちゃうんで(笑)、やっぱり書くんなら創作物ですよね」
最後に、今年の目標を尋ねてみた。ドラマ初主演に始まり、『M-1』優勝から20年、50歳とさまざまな節目の年だが、返ってきたのは意外な答えだった。
「ちょっとお寿司の学校に通おうかなって思っているんです(笑)。以前から家では趣味的にやっていたんですけど、一回ガチでやってみようかなって。お寿司の美しさって多少、淫美でもあるじゃないですか(笑)。今回のドラマ『令和に官能小説作ってます』からも刺激を受けて、今年は“官能寿司”を握りたいです!」
徳井義実(とくい・よしみ)
1975年4月16日、京都府生まれ。A型。NSC大阪校を経て、幼馴染の福田充徳とお笑いコンビ・・チュートリアルを結成し1998年にデビュー。2006年にはM-1グランプリで優勝した。俳優として大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』(NHK)、『ケイ×ヤク‐あぶない相棒‐』(日本テレビ系)などのドラマや、『天国はまだ遠く』(2008)、『莫逆家族‐バクギャクファミーリア‐』(2012)などの映画に出演。近年は自身で撮影と編集を行うYouTubeチャンネル『徳井video』も人気で、そこから派生したオリジナルブランド『Mystify』でキャンプ用品などの商品開発・販売も行っている。
■作品情報
ドラマ『令和に官能小説作ってます』
テレビ大阪・毎週水曜深夜24時~、テレビ愛知・毎週土曜深夜2時15分~放映中
DMM TVにて独占見放題配信
TVerにて見逃し配信
Ⓒ「令和に官能小説作ってます」製作委員会
https://www.tv-osaka.co.jp/reiwani_kannou/