『美少女戦士セーラームーン』の月野うさぎ/セーラームーンや、『新世紀エヴァンゲリオン』の葛城ミサトなど、時代を象徴するキャラクターとともに、強く印象に残る声を届けてきた三石琴乃さん。国民的声優として第一線を走り続け、昨年も話題作『怪獣8号』や劇場版「ゾンビランドサガゆめぎんがパラダイス」に出演するなど、その存在感を改めて示している。2026年には、『エヴァンゲリオン』シリーズ初の30周年フェスイベントへの参加や、『乙女怪獣キャラメリゼ』の放送を控えるなど、長年にわたり進化を続けてきた三石琴乃さんのTHE CHANGEとは。【第5回/全5回】
1989年に声優デビューして以来、第一線を走り続けている三石琴乃さん。この30年余りの間で、三石さんの代表作である『美少女戦士セーラームーン』や『新世紀エヴァンゲリオン』など社会現象と化すほど人気となったアニメの声優が注目され、一般層に声優の魅力が浸透。2000年代にはアイドル声優ブームが訪れるなど、声優界は変化し続けている。そしていま、SNSの影響でメディアが増え、有象無象の“声優”も増えている。
「確かに敷居は低くなりましたね。あと変化といえば、1クールものの作品が多くなっちゃったんですよ。かつて、子ども向けのゴールデンタイムのアニメーションは最低1年の放送期間がありましたが、それがなくなって、ゴールデンからも、どんどん消えてしまって」