「劇団朱雀」3年ぶりの公演『OMIAKASHI』を控えた早乙女太一さん。二代目座長として、演出家として、今作に挑む思いを聞いた。また、4歳から積み重ねてきた大衆演劇の道のりは平坦ではなく、「大衆演劇は好きじゃなかった」と当時を振り返りはっきりと語る。その思いから現在へ至る「THE CHANGE」には、いったい何があったのか。そして、いま大事にしている思いとは。率直な言葉がまっすぐに届く。【第2回/全6回】
3年ぶりの「劇団朱雀」公演となる『OMIAKASHI』。二代目座長であり、総合演出として全身全霊で作品に向き合う。“演出家・早乙女太一としての変化や進化は自身でどう感じているのか”と伺うと、思わぬ例えで表現してくれた。
「料理で例えると、“いろいろな料理が作れるようになった”という感じですかね。いままでは和食しか作れなかったのが、洋食も中華もいけるようになったという感じ。自分の料理をする腕が少しずつですけど、上がってきた感覚はあります」