解禁後、伝説の“部長”に就任「あの頃はギアを解除して自由走行していましたね(笑)」
そんなときに出演させていただいたのが、バラエティ番組『ブーケをねらえ!』(TBS系)の「結婚偏差値」というコーナーです。このことが、僕にとって大きな転機になりました。
番組MCがゲストと恋愛や結婚に関する話し合いをして、会場の人にそのゲストと結婚したいか否かを調査するという内容でした。僕はゲストで呼ばれて、そのときに初めてエロを解禁したんですよ (笑) 。
僕としては、番組を楽しもうという気持ちがあって……。だから自分をさらけ出したんです。でも、さらけ出すって、けっこう勇気が要ることなんですよ。芝居で役を演じているほうがある意味では守られているんです。役として受け止めてもらえる部分がありますから。でも、自分自身をさらけ出すと、もう自分の責任でしかないじゃないですか。だから、それで否定されたらもう芸能の仕事は辞めようと覚悟していました。
ところが、結果は80点越え。コンプライアンスの問題もあって、令和の今だと考えられないですが、そのときの世間は、これぐらいのふざけた話を受け入れてくれるんだな、楽しんでくれるんだなってことを肌で感じた瞬間でした。声をかけてもらったタイミングも良かったんでしょうね。
その後、僕がゲストで出たバラエティ番組『「ぷっ」すま』(テレビ朝日系)を見たプロデューサーの方が、今度はコント番組『サラリーマンNEO』に呼んでくださったんです。そこで“セクスィー部長”をやらせてもらいました。あの頃はギアを解除して自由走行していましたね(笑) 。