「生きてさえいれば何とかなる」という命題
数々の偉人の言葉に刺激を受けてきた高見沢。音楽の世界では、一貫して前向きなメッセージを投げかけている。
5月17日には新曲『鋼の騎士Q/Never Say Die』(両A面シングル)が発売された。
「『Never Say Die』は、“弱気になるな”という意味があります。コンサートツアーは肉体的にもかなり体力を消耗するので、弱音を吐くなよと、自分たちに向けてのメッセージでもあります。
生きてさえいれば何とかなる。それこそが新曲2曲に共通する命題です」
現在の一番の興味は、来年デビュー50周年を迎えるTHE ALFEEだという。
「50年休まず走り続けてきた先に何が見えてくるのか、非常に楽しみですね」
■プロフィール
THE ALFEE・高見沢俊彦(たかみざわ・としひこ)
1954年4月17日生まれ、埼玉県出身。1973年、明治学院大学にて桜井賢、坂崎幸之助とグループを結成、翌1974年にデビュー。1983年に『メリーアン』が大ヒット。『星空のディスタンス』をはじめ、数々のヒット曲を生み出す。
5月17日に通算72枚目となるシングル『鋼の騎士Q/Never Say Die』 がユニバーサル ミュージックより発売。