「そんな大それたことではないんです」さらりと時世の流れを読み解き柔らかにそれまでの“当たり前”を解いてしまう
のんさんとは2016年にはエージェントを契約し、今年で10年になる。その間のエンタメ界の変化は大きい。
「ハリウッドも元々は口約束の時代だったんですよ。そこから、弁護士とか、会計士とか、コンサルタントが入るようになっていって。で、日本はアメリカに比べて5年か6年遅れてくるんですよね。ちょうど2015~16年は“俺、おまえ”でやっていたところから近代化するタイミングだったんだと思います」
「日本の芸能界は、戦後の米軍基地から始まり、米軍基地で音楽をやってたり、カバン持ちをやっていた人が、のちに芸能事務所を作っていくんですけど、その当時先輩たちが20代のときに起業したとして、1980年代中盤の40歳とか45歳とかでトレンディドラマブームが来て、芸能事務所が花盛りになり巨大化する。
そして、その芸能事務所の創設者たちが80歳になっていく中で、一方僕は、“ビジネスモデルとして、できるだけ透明性の高いものとしてとらえていくことができるんじゃないか”っていうタイミングだったと思います。だから、自分の知見で変えられるんじゃないかなーっていうぐらいの感じなんです。そんな大それたことではないんです」
■書籍情報
『結局、熱狂できる人がうまくいく。 タブーを恐れず成果に導く60の金言』発売中
著者:福田 淳
判型・製本:四六判並製
ページ数:224ページ
定価:1,980円(税込)
発売元:PHP研究所
