特に鍛えているパーツ「キム・カーダシアンのような…」「パンッと張った健康的な可愛さを目指しています」

「現実から目を背けていたけど、『そんなに太っちゃってるのか』『これはいかん』と向き合い始めた」と語る井口さん。これが、現在のトレーニング好きへとつながっていく──。

「撮影にあたって、『もっちりとした感じを守りつつ、でもせっかくだからボディメイクも頑張ってくださいね』とエールをいただいたんですが、その『頑張って』を私が過剰に受け取り、めちゃくちゃ絞っちゃって(笑)。結果、この写真集が人生を大きく変えてくれました」

井口裕香 撮影/松島豊

──色々と鍛えていますが、以前から1番のこだわりはヒップだと公言していますよね。 

「元々自信があったわけではないのですが、1人のグラビアファンとして、キム・カーダシアンのような女性ならではの“プリンとした腰回りの曲線”に惹かれたんです。20代では気付けなかったのですが、あの柔らかさは若い子にはない魅力だなと。
 30代後半ともなると、変に痩せるとやつれて見えちゃうので、ただ細さや張りを求めるのではなく、ヒップがパンッと張った健康的な可愛さを目指しています。20代と30代では肉の付き方が全然違うので、“丸み”を大切にしながら絞るところを絞る意識で、ヒップには特に気合を入れています!」

──1st写真集『Le chouchou』(東京ニュース通信社/2012年7月15日発売)の時は、そこまで身体づくりも意識していなかったのでしょうか?

「あの時は24歳と若かったので、全然モチベーションが違うというか……やっぱり、全てが“若い”というだけで押せるし成立する。メイクも今と違ってマツエクばっちりですし、夜中に牛丼を食べても胃もたれしないし太らなかった(笑)。
 声優活動を頑張ったご褒美に、自分の“好き”を散りばめた記念品的な一冊でしたし、もう2度と写真集を出せることなんてないと思っていました」

 12年後、自分でも“まさか”の2nd写真集を出した井口さんだが、3rd写真集は努力も人気も示した“順当”な一冊だ。

(つづく)