(2ページ目) 女優・片山萌美「ご一緒したいプロデューサーや監督、俳優さんの名前をノートに書き留めているんです」転機となった信頼できるマネージャーとの出会い｜オリジナル

写真集発売の裏側

ーーグラビアをやるきっかけも、今のマネージャーさんだとか。

「私は演技がしたくてこの業界に入ったんですが、そのきっかけづくりとして『週刊プレイボーイ』に売り込んでくれたんです。スタイルがいいからって……。ありがたいことに、グラビアの反響も大きくて、いろんなところからお仕事の依頼が来ましたね。でも、あくまで女優として売っていきたいからと、マネージャーがグラビアの仕事を制限してくれたんです。ほんとに感謝しています」

ーー２０１７年にはセミヌード写真集も出されました。

「あれもマネージャーからの提案なんです。脱ぎの仕事依頼が多くなったタイミングがあって、そのときに写真集として出して写真展も行おうって……。写真展には若い女性の方も多く来てくれて、写真集も買ってくださったんですよ。自慢のマネージャーです」

ーー今のマネージャーさんとの出会いが、片山さんにとっての転機になったんですね。最後に、今年の抱負をお聞かせください。

「先日、オーラが見える方とプライベートでお話したら、彼女から「萌美ちゃんは引き寄せる力がある」って言われて……。　確かに、お医者さんの役を演じたことないなって思っていたら、今回の『グレイトギフト』の話が来て、その前にも弁護士役を演じたことがないなって思っていたら、その役の話が来たんですよ」

ーーやっぱり、何か持っているみたいですね。

「ちょっとズレてはいますけど、ほんとに引き寄せ力があるみたいです。彼女に、そういう力を最大限使うために、やりたいことを紙に書いたほうがいいって言われたんです。　それで、ご一緒したいプロデューサーや監督、俳優さんの名前をノートに書き留めているんです。今年は、そこに書いた方と一人でも多くお仕事できればなって思っています」

ーー“結婚”という２文字は書かないんですか。

「仕事のことしか書いていないですけど……そういうのも書くといいかもしれませんね（笑）」

かたやま・もえみ　
１９９０年１０月１日、東京都生まれ。Ｂ型。２０１２年度『第44回ミス日本グランプリ』で「ミス日本ネイチャー」を受賞。翌年から本格的に芸能活動を開始。モデル業の他にドラマ、映画、舞台、ＣＭなどで幅広く活躍中。主な出演作に『警視庁強行犯係・樋口顕』（テレビ東京系）、『サブスク不倫』（ＴＢＳ系）、映画『セフレの品格』『怪物』、舞台『漂う、傍観者ども』『幕が上がる』などがある。22年12月には自身初プロデュース写真集『Ｍ』（ウイントアーツ）を発売した。