子役時代から弾ける笑顔が魅力的だった、岡田結実さん。彼女が出演した映画『他人は地獄だ』の裏話や、プライベートの話までTHE CHANGEを語る。【第2回/全2回】

岡田結実 撮影/小島愛子

――「最近、大人の女性になってきているんじゃないか」とのことで、周りのことを気にかける余裕が生まれたんですかね。

「恋バナでも、結婚の話とか、未来のことを考えるようになりました。仕事に関しても、忙しくても幸福度が低かったら意味ないよね、とか。無茶しないようになりました」

――今のお話を聞いていると、大人の女性の雰囲気を感じますね。

「ホントですか! でも、健康の大切さばっかり話すようになっちゃって、もう大人どころか、おばあちゃんみたいですね(笑)」

ーーちょうどいい会話を模索しているんですね(笑)。

「“ちょうどいい”が分かんないよ~。でも、やっぱり、まだまだ子供だなと思う部分も多いですね」

――どんなところに感じますか?

「ちょっと前までは、大人ぶっていたのか、仕事先でいただいた甘いお菓子なんかも“お気持ちだけで”って、遠慮していたんです。でも、最近は仕事が終わった後に自分へのご褒美として口にすることが増えてきたんです。一周回って、ちょっと幼くなりたい……って思いがあるのかな」

――前回は、ご自身のことを三日坊主だとも話していました。そこに変化はありますか?

「そこは根本的には変わっていないですね(笑)。でも、筋トレやピラティスは1年半ぐらい続いているから、コレ、合っているなと思えたら、やり続けられるんだと思います。
 昔は興味を持ったことに手当たりしだい、手を出していたから収拾つかなくなっていたんだと思います。でも、日記だけは、いまだに3日書いて止める……みたいなことになっていますけど(笑)」