子役時代から卓越した演技力で様々な役を演じてきた安達祐実、モデルとしてデビューし着実に俳優としてのキャリアを積んできた相武紗季、グラビアアイドルとしてデビュー後、俳優をはじめバラエティやMCとしても活躍する磯山さやか。三者三様の経歴を持つ3人が4月7日からスタートしたドラマ『夫よ、死んでくれないか』(テレ東系)でトリプル主演を務める。【THE CHANGE特別鼎談】

主演の3人は以前からの友達のような和気あいあいな雰囲気で取材現場に現れた。
安達祐実(以下・安達)「今回が初共演なんです。まだ一緒に仕事をするのは2日目なんですけど、最初からこんなふうにワチャワチャした感じですぐに打ち解けました。クランクインする前は“もし怖い人がいたらどうしよう”なんて不安も少しあったんですけど(笑)」
相武紗季(以下・相武)「怖い人はいないです(笑)話しやすいですね」
磯山さやか(以下・磯山)「最初にお名前を聞いた時、私が青春時代からずっと通ってきたドラマや映画に出演していらしたお二人だったので、共演させてもらえるんだっていう嬉しさと不安と緊張感があって……楽しみでした(笑)」
――みなさんほぼ同世代ですが、実年齢では安達さんが一番年上ですね。
安達「そうなっちゃいますね」
相武「私たち2人を引っ張っていくって感じでした」
安達「もうグイングインに引っ張ってます(笑)」
相武「グイングイン!(笑) でも実際は引っ張るタイプというよりは、すごくニュートラルでいて下さる方なので、居てくださるだけでありがたいといいますか。焦ったり感情の起伏というのがあまりなくて、静かにそこにドッシリ居てくださるという感じなんです」
安達「ありがとうございます(笑) 確かに感情の起伏はそんなにないですね。いつでもわりと同じフラットなテンションです」