藤原新也「81歳になった今、初めて死というものが射程距離に入った」意識のどこかにある自分が生きているうえで犠牲になっている人たちの存在 藤原新也 2025.8.5 すべての写真を見る 【画像】「死が射程距離に入った」と語る藤原新也が大切に扱う画材 (武田砂鉄) 1 2 3 藤原新也 (ふじわら・しんや) 写真家・文筆家・画家 1944年福岡県門司市(現 北九州市)門司港生まれ。東京藝術大学絵画科油画専攻に入学後、アジア各地を旅し1972年に処女作『印度放浪』を発表。以降、写真、文筆、絵画、書、音声と様々なメディアで表現をする。1976年日本写真協会新人賞、1977年第回木村伊兵衛写真賞、1981年第23回毎日芸術賞を受賞。『全東洋街道』、『東京漂流』、『メメント・モリ』、『コスモスの影にはいつも誰かが隠れている』、『日々の一滴』、『祈り』など著書多数。 関連記事 美輪明宏がもう一度会いたい人は昭和の日本を代表するあの作家、かける言葉は「しばらく」そして「ごきげんよう」 工藤菊香 2024.8.22 湯川れい子「家の中には戦争前から音楽があふれてました」エルヴィス・プレスリーとの運命的な出会いを生む土壌になった家族の存在 田部井徹 2025.6.11 マギー司郎が15年間の下積み時代にストリップの舞台で学んだこと「戦時中に生まれたお姉さんもいたしね。怒ってもしょうがないことってたくさんあるでしょ」 有山千春 2024.9.6 小説家・吉本ばなな「すごく沁みた」父・吉本隆明が亡くなったときにカフェのママにかけられた言葉 THE CHANGE編集部 2023.9.23 45年前に「世界的評価」、ダンサー・田中泯が体現した“日本”の可能性「表現にハンディキャップはなかった」 ミゾロギ・ダイスケ 2024.5.28