小説家・吉本ばななの作品は多くの読者から親しまれている。1987年のデビュー以来、著作は全世界で30か国語以上に翻訳され、映像化作品も多数。国語の教科書にも作品が掲載されており、いまも10代、20代の若い読者の心を揺さぶっている。そんな吉本さんの「THE CHANGE」を深堀りした。【第4回/全5回】 吉本ばななの新作『はーばーらいと』(晶文社)では、主人公のつばさが宗教二世として生まれたヒロイン・ひばりのコミュニティからの脱出などが描かれている。吉本さんがいまこの物語を書いた理由は何だったのか。「もともと宗教二世について調べていたんですけど、子どものときからそういうところに属していると、必…
- 街に出たときに、ほとんど人生で初めて息苦しさを感じた
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