『美少女戦士セーラームーン』の月野うさぎ/セーラームーンや、『新世紀エヴァンゲリオン』の葛城ミサトなど、時代を象徴するキャラクターとともに、強く印象に残る声を届けてきた三石琴乃さん。国民的声優として第一線を走り続け、昨年も話題作『怪獣8号』や劇場版「ゾンビランドサガゆめぎんがパラダイス」に出演するなど、その存在感を改めて示している。2026年には、『エヴァンゲリオン』シリーズ初の30周年フェスイベントへの参加や、『乙女怪獣キャラメリゼ』の放送を控えるなど、長年にわたり進化を続けてきた三石琴乃さんのTHE CHANGEとは。【第4回/全5回】
アニメ『美少女戦士セーラームーン』の月野うさぎ役などを演じ、世界中の子どもたちに夢を与えてきた声優の三石琴乃さんには、自身も子どもを持つ“母親”としての顔がある。出産したのは多忙を極めていた2002年のことだった。
「当時は事務所に所属していたので、スケジュールの希望を事務所に伝えながら仕事をしていました。どうしても家を空けなければならないときには、夫に頼んだり、母やベビーシッターさんにお願いしたりして対応していましたね。出かける前に子どもの食事の準備を済ませ、乳児期にはミルクや冷凍した母乳も用意して。シッターさんとはノートを使って、その日の子どもの様子をやりとりしたり……」