舞台『逃奔政走-嘘つきは政治家のはじまり?-』、ドラマ『人事の人見』(フジテレビ系)で注目を集めた「鈴木保奈美×冨坂友」のタッグによる、待望の新作舞台『汗が目に入っただけ』の上演が決まった。

鈴木保奈美 撮影/有坂政晴 ヘアメイク/福沢京子 スタイリスト/犬走比佐乃

 本作は、近年『セールスマンの死』(2022)、『レイディマクベス』(2023)など、意欲的に舞台出演を重ねる鈴木保奈美さんが挑む、シチュエーションコメディ。作品に対する意気込みから、キャリアを重ねた今だからこそ感じている思いなど、じっくりと語っていただいた。【第3回/全5回】

 1986年に俳優デビュー。以降、数多くの作品で視聴者を魅了してきた鈴木保奈美さんにとって、作品との出合いや人との出会い、「THE CHANGE」といえる出来事はなんですか? とうかがうと、ご自身の出演作とは違う、とある作品との出合いの話が返ってきた。

「これまでにいろいろな転機はありましたけど、冨坂(友)さんのアガリスクエンターテイメント作品を見たときが、一つのTHE CHANGEといえますね。友人に紹介してもらって拝見したのですが、あの小さな劇場で見た、アガリスク作品との出合いは忘れられないですね」