「同時に“いつかここに出たいな”と思うように」一歩ずつ夢に近付く努力をいまでも積み重ねている
「最初から最後まで役者さんが全員出っ放しで、全員でものすごいセリフの応酬をしているんですけど、そこにあったのは“屁理屈シチュエーションコメディー”でした。屁理屈みたいなことをずっと言い合っていて、でもそれがちゃんとメッセージ性のあるお芝居になっているんです。
出演者の方たちがとても素晴らしくて面白くて、こんなすごい人たちがこんなに面白いことをやっているんだと、びっくりしました。いままで全然こういうものを見てこなかったんだなと、思わされましたし、同時に“いつかここ(アガリスクエンターテイメント)に出たいな”と思うようになりました」
主宰であり、脚本・演出まで手掛ける冨坂友さんの作品の魅力は、「言葉」だと話す鈴木さん。自身の言葉への思い入れは深く、それは子どものころからだったという。
「わりと昔から言葉に関しては気にする子だったと思います。本を読むのがもともと好きだったというのもありますし、いい加減に言葉を扱っていると嫌だなという感覚は、自然と持っていたように思います」