「電車に乗ると周りの人たちがワーッとなってしまった」

2023年の初演を経て、今年再演が決定した『チャーリーとチョコレート工場』に引き続きチャーリーの母親・バケット夫人として出演するが、初演でご一緒した子役の子が「カラオケで『伝説の少女』を練習してるって言ってたんです」といい、そのかわいらしさに胸をときめかせる。

「その子、カラオケで吹き込んだ『伝説の少女』の音声データを、私に送ってくれるんですよ。かわいいですよねえ」

 時を超えて世代問わず人々を魅了する観月さんだが、当時の人気も絶大だった。自身がその熱狂を実感したのは、電車移動していたときだった。

「13歳までは普通に電車でオーディション会場に通っていましたが、いろんなメディアに出させてもらうようになり、それができなくなって。電車に乗ると周りの人たちがワーッとなってしまったのを見て、初めて反響を感じました。駅にいると指をさされるし、登校するとみんなついてきちゃうからなかなか学校にたどり着けないし、学校に行けば教室にみんなが集まってくる。テレビの影響の大きさを実感して、あれがまさに“人生が変わった瞬間”というんだなあと思いました」