SKE48を卒業後、現在は俳優として活躍する木崎ゆりあさん。30歳になった彼女は3枚目の写真集「アップデート中」(扶桑社)が発売中だ。大人の女性として、アイドル時代とは異なる魅力を発する彼女に直撃した!【第2回/全2回】
——初めて出演した作品は?
『ギャルバサラ -戦国時代は圏外です-』(2011年)という有村架純さんが主演の映画でした。
プールで歩いてきて、しゃべるシーンがあったんですが、アドリブで水をパシャってやったんです。カットがかかって、「もう一度同じところでパシャっとやって」と言われて。でも、どこでやったかも覚えてなくて……。その時に、作品ってこうやって作っていくんだ、役者さんって緻密に計算して演技をしているんだと知ったんです。
それがきっかけで俳優ってすごく面白いなと思ったんです。
——当時はまだ15歳くらいですよね。そこですでに俳優の面白さに気付いたんですね。その思いは、今も同じですか?
今は特に舞台での演技が面白いんです。しっかりと準備をして、お客様の目の前で演じることは、やりがいがあります。去年は、初めて下北沢の小劇場の舞台にも立ちました。
——実際に小劇場で演じてみて、どんなことを感じましたか?
下北沢は芝居を勉強するために何度も通っていた街だったので、この場所で仕事ができたことは、とてもうれしかったです。
小劇場だからこそ、観てもらっているすべてのお客さんにしっかりとお芝居を届けることができると思うんです。今は、そんな舞台にすごくやりがいを感じています。
——舞台で演じる度胸は、SKE48の時の劇場公演で鍛えられた経験が生きているのでは?
確かに生きていますね。最初に舞台に出た時でも、緊張しすぎてしまうことはありません。共演者から、「なんで緊張しないの?」と聞かれることもあるんですが、SKE時代の劇場公演やドーム公演の経験が、自然に自信に繋がっているんだと思います。