役作りは「まず『外面』から作っていく」
こんにちは、永田聖一朗です。
今回は普段、どんなふうにお芝居と向き合っているか、それから僕の夢についてお話します。あとはTHE CHANGE読者のみなさんにだけ教えちゃう、最近のプライベートや僕の一番の相談相手についても。
「役作りって、どういう風にしていますか?」
これは、本当によく聞かれる質問です。僕のやり方は、まず「外面」から作っていくこと。見た目や声色、キャラクターの持つ雰囲気から固めていって、そこから徐々に内側を埋めていく、というアプローチです。
その理由は、最初から内面ばかりを深く追求していくと、自分ひとりの世界に入りすぎてしまって、共演者とのバランスが取りにくくなったり、稽古がスムーズに進まなかったりすることがあるから。なので、まずは形から。そのほうが結果的に効率がいいんですよね。
そして、僕が自分の演技で一番こだわっているのは、「お芝居のサイズ感」と「リアルさ」です。
とにかく、日常に近い会話をしていたい。台本に「コーヒー飲む?」というセリフがあったとしたら、それをそのまま言うんじゃなくて、「え、コーヒー、飲む?」みたいに、一瞬の間や、セリフにはないあいづちのようなものを、こっそり自分で足していくんです。
いかにも“演じてます”という感じではなくて、フラットな、そこにいる生身の人間としての空気感を大切にしたいんですよね。