とにかくすごい世界だな

——雛形さんのこれまでの芸能生活も振り返らせて下さい。もうすぐデビュー35年を迎えるとのことですが、最初のグラビア撮影はいつになりますか?

 私の芸能生活のスタートは中学生の時。児童劇団に入って、お昼のドラマに出たところからなんです。そこでイエローキャブの野田義治社長に声を掛けられてグラビアをすることになります。15歳でした。

——15歳で水着撮影は恥ずかしいと思ったりはしませんでしたか?

 すぐに写真を撮るためだけに海外に行くことになったのですが、恥ずかしいというよりも、とにかくすごい世界だなって思っていました。各雑誌の編集者とカメラマンさんも一緒に行って、どんどんグラビアを撮影していきました。そして次々と私のグラビアがいろんな雑誌に掲載されていく。とにかく自分の世界が急に広がった感覚になって「楽しい!」って感じでしたね。

——数々のグラビアアイドルを育て上げた野田社長ですが、当時はどんな話をしたのですか?

 私は最初に出演したドラマの撮影がすごく楽しかったので、お芝居をしていきたいって話していたと思います。

 野田さんからは、グラビアで名前が売れれば、本当に好きなことをやらせてあげられるし、夢を叶えてあげるって言われていました。何の根拠もないのに、そんな言葉に自信を持たせてもらいましたね。

雛形あきこ(ひながた・あきこ)
1978年生まれ。東京都出身。14歳から芸能活動を始めグラビアアイドルとして人気を博す。以降ドラマ バラエティー 映画 舞台 CM等幅広く活躍。95年に『めちゃ×2モテたいッ!』(フジテレビ系)にレギュラー出演後、後継番組である『めちゃ×2イケてるッ!』も併せて22年間レギュラー出演。現在も幅広い役をこなす俳優として、ドラマや舞台映画等で活躍中。

『雛形あきこ写真集 三原色』(主婦と生活社)
10月16日発売 定価:4,400円
二十歳以来封印してきた水着グラビアでは圧巻のスタイルを披露。この写真集のために磨き抜かれたボディで限界まで挑んだ、雛形あきこの集大成となる記念すべき1冊。