1958年に福岡県で生まれ、早稲田大学政治経済学部を卒業。出版社勤務を経て、2000年『一瞬の光』でデビューした小説家の白石一文。白石一郎を父に持つ彼のTHE CHANGEとは。【第2回/全2回】 大学在学中はいくら投稿してもまったくダメ。とはいえ、もう小説家の道を諦めるつもりはない。だから一応、就職活動の真似事はして「全部落ちたので小説家を目指します」ってことにするつもりで文藝春秋を受けたんです。あの頃、マスコミといえば就職先として大人気で、文春なんかは倍率400倍だったから、もう絶対合格できない前提です。なのに、不本意ながら受かってしまいました。しかも、入社後は順調に結果を出した。このま…
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