生まれた使命感「この大切な命を守らなくてはならない。と同時に、私の中に父親という種が蒔かれた」

 長男が誕生したのは、24年2月。SNSに、抱っこ紐の練習をする様子や、一緒に遊んでいる写真をアップロードして、フォロワーは“おぱぴまる”くんの成長を見守ってきた。

「泊まりの仕事を減らしてもらったり、うちにいるときは、できるだけミルクやオムツ替えをしたりと、生活スタイルはガラッと変わりました。え? 父親になったと実感した瞬間ですか? うーん、ジワジワですね」

 誕生したときや、退院して家族での生活が始まったときではなく、ジワジワ?

「もちろん、生まれた瞬間はものすごく嬉しかったし、自分が父親になったということも頭ではちゃんとわかっていました。でも、それよりも強かったのが『この大切な命を守らなくてはならない』という使命感。と同時に、私の中に父親という種が蒔かれたように思います」

小島よしお 撮影/有坂政晴