2003年のデビュー以来、着実にキャリアを重ね、人間味あふれる演技で見る者を魅了し続ける俳優、柄本佑。累計50万部を超える ベストセラー小説が原作の映画『木挽町のあだ討ち』で、“あだ討ち”の謎を解き明かす元藩士を演じる彼の、THE CHANGEとは──。【第6回/全6回】
30歳を過ぎたころに、役者として大きな転機があったという柄本佑にとって、26年は30代最後の年となる。30代でやり残したと思っていることはあるのだろうか。
「特にないですね」
では、40代でやりたいことは?
「ないです(笑)。とにかくひとつひとつの作品に必死で、そういうことを考えたことがないんですよ。まぁでも、これはやり残したことでも、40代で必ずやりたいということでもないんですけど、自分は子どものころから映画監督になることが夢なので、早い時期に長編映画というのを撮らなきゃな、とは思っていますね」