日本を代表する名優、大竹しのぶ。彼女は様々な舞台で主演を務め人々を魅了し続けてきた。半世紀以上愛されているミュージカル『GYPSY』日本版の主演を2023年に務め、舞台は大盛況。このミュージカルが2026年5月に再演する。もう一度主人公ローズを演じる喜びや気概、そして彼女にとっての「CHANGE」を聞いた【第3回/全4回】。
17歳のときに映画『青春の門』でデビューして以来、数々の作品に出演し、第一線で活躍し続けている大竹しのぶ。そんな彼女にとっての転機を尋ねると「17歳のときにこの世界に入ったことが、やはり大きかったです」と話す。その転機からずっと邁進し続けているように見えるが、迷ったり立ち止まったことはないのだろうか。
「もちろん時には悶々とすることはありますよ。例えば私の最初の結婚の時にも、周りがワーワー言ってきたりして“あれ?この決断は大変なことなんですか?!”と感じたりもしました。でも、全く迷わなかった。自分にとって何が大事なのか。その答えは、自分の中ではっきりと出ているのだと思います」