純朴さと確かな演技力に定評のある俳優・松本穂香さん。NHK朝ドラ『ひよっこ』では、ヒロイン・谷田部みね子(演・有村架純さん)の同僚でおかっぱメガネという個性的な役を演じ、2018年から始まったauのCM「意識高すぎ! 高杉くん」シリーズでは”松本さん“を演じるなど、独特な存在感を放ってきた。そんな松本さんにとってのCHANGEとは──。【第2回/全3回】
実力派俳優のひとりである松本穂香さん。俳優になるきっかけは高校生時代にまで遡る。
「元々、演劇部に入っていたんです。お芝居には興味があったけど、ハッキリと『絶対に演劇部に入りたい!』という気持ちで入った訳ではなくて。興味があるくらいの気持ちで見学に行き、ちょっと体験させてもらった時に『あ、楽しいな』と感じて。そこからフワフワと流れで入りました」
──どんな作品をしていたんですか?
「シェイクスピアとかではなく、自分たちで考えて作ったオリジナルの脚本をやっていましたね。地区大会に出たこともありました」
その後、高2の頃に現在所属する事務所のオーディションを受ける。
──オーディションを受けた時、受かる自信はありましたか?
「まだ高校生ですし、自信というよりは『とにかくいろいろ動いてみよう』という気持ちが大きかったです。『受からなかったらどうしよう』とか、そういうことは特に考えていませんでした」