デビュー10年超のいま感じること「ひとつひとつが今に繋がっている」
入所してからは、2015年にショートムービー『MY NAME』でデビューを果たす。以降、多くの作品に出演し、昨年にはデビュー10周年を迎えた。
「この10年はあっという間でした。でも、私的にはまだまだという気持ちです。印象に残っている作品もたくさんあります。デビューして間もない頃に出させてもらった朝ドラ『ひよっこ』(NHK)とか、配信が今ほど主流ではなかった頃に出させてもらったNetflixシリーズの映画『桜のような僕の恋人』(2022)とか。
この作品はとても大々的にプロモーションしたことも印象深いです。『わたしは光をにぎっている』(2022)という映画も印象に残っています。ひとつひとつが今に繋がっているし、ご縁を感じる瞬間がたくさんあります」
様々な作品に出演する中、“声”の仕事にも挑戦。2019年にアニメーション映画『きみと、波にのれたら』で声優を務め、翌年にはラジオ番組『新米記者・松本穂香です』(TBSラジオ)がスタートした。
「アニメのお仕事の時は、声優さんのお芝居に寄せようというよりは、いつも通りの感覚で演(や)らせてもらいました。普段は実写でお芝居をしていて、それでお声を掛けてもらったと思うので。
ナレーションのお仕事もやらせていただきました。最初は苦手意識があったんですけど、褒めていただくことが多かったので、徐々に楽しい気持ちになれたのかなと思います。ラジオは役を演じるわけではなく“私”として話す場所なので、難しかったです」