本作は、水上恒司が高校時代に過ごした長崎が舞台──。

 小説『ミス・サンシャイン』の重要な要素のひとつが、九州の長崎。水上は高校時代を長崎県で過ごし、作中に出てくる長崎弁にも親しんだ経験がある。

「中学生までは福岡で育ち、長崎県の高校に進んだのですが、入学したばかりの頃は長崎弁がよくわからなくて困りました(笑)。今回、久しぶりに長崎の言葉に触れて懐かしかったですね」

 親元を離れて寮生活を送ったのは、小学生から打ち込んできた野球をやるためだった。高校3年生の夏、野球部を引退した水上は演劇部から誘われて全国高等学校演劇大会に出場。

 この経験が、野球少年を俳優へと導いていく……。

水上恒司 撮影/有坂政晴

■作品情報
『ミス・サンシャイン』2026年5月28日配信予定
著 者:吉田修一
ナレーター:水上恒司