SUPER EIGHTのメンバーとしてだけでなく、深みのある演技力で俳優としても第一線で活躍する丸山隆平。目に見えない狂気を描いた映画『名無し』では、キーパーソンとなる警察官・照夫役を演じる丸山のTHE CHANGEとは──。【第1回/全4回】
俳優・佐藤二朗が原作・脚本(城定秀夫監督と共同脚本)・主演を務める映画『名無し』は、白昼のファミレスで謎の中年男(佐藤二朗)が、目に見えない凶器で無差別な殺戮(さつりく)をくり広げるという、ショッキングなシーンから始まる。
丸山隆平が演じるのは、『名無し』の男に名前を与える、警察官の照夫。佐藤は、事前インタビューの際、照夫について「この作品にとって数少ない良心みたいな人」だと語っている。
「登場人物たちが、非常に大きなものを背負っていたり、闇を抱えている中で、ぼくが演じた照夫はいわゆる昭和の親父(おやじ)。見てくださる方にとっては、いちばん共感しやすい人物かもしれません」