温かみのある歌声と爽やかな笑顔で、聴き手に元気をもたらす歌手の横山だいすけさん。『おかあさんといっしょ』(NHK)では、第11代「うたのおにいさん」の“だいすけおにいさん"として親しまれた。歌声で大勢を励ましてきた横山さんの、人生が大きく動いた“THE CHANGE"に迫った。【第2回/全5回】
今年で芸能活動20周年を迎える横山だいすけさん。2008年から9年間、『おかあさんといっしょ』(NHK)の第11代うたのおにいさんの、“だいすけおにいさん"として親しまれた。「はじめは試行錯誤の連続でした」と笑いながら、印象に残ったエピソードを話し始めた。
「収録でどんなことをするか、どう対応すればいいかは数をこなすことでノウハウが蓄積されます。ですが、40人以上の子どもたちが集まるので、季節や天気などさまざまな理由で現場の空気は毎回違うので、これを言えば大丈夫なんてことはひとつもなく、毎回チャレンジの連続でしたね。
たとえば、雨の日であれば子どもたちはスタジオに来るまで、ギュウギュウの電車に乗ってきたり、収録前に着替えたりするので、カメラが回る前にすでにグッタリしていることも(笑)。冬場に、“みんな、元気!?"と問いかけると、“のどがちょっと痛いから、元気じゃない"みたいな答えが返ってきたり。子どもたちって、そこにウソがないんですよ」