「小池さんが演じてくださったからこそ……」主演・小池栄子をはじめとし、温水洋一、ひょうろくなど個性豊かな面々が脇を固める
ドラマは、一流イタリア料理店のシェフ“銀林葉子”が、なんと男子刑務所の管理栄養士に転職するところからスタート。炊事工場……所内では“炊場”と呼ばれる調理場で、受刑者たちと一緒に調理をすることになるという、社会派コメディーだ。
「とにかく素晴らしかったのは、小池(栄子)さんの、まわりをパッと照らす明るさです。小池さんが銀林洋子を演じてくださったからこそ、刑務所を舞台にしたコメディという難しい作品が、生き生きとしたものになったのだと思いますね」
インタビューに先駆けて行われた番組の会見では、出演者たちから撮影現場での楽しいエピソードの数々が披露されたが、中でも会場が沸いたのが、受刑者・竹田照男を演じている、温水洋一の“せっかちエピソード”。
撮影を早く進めたい一心で、セッティングや片付けを率先して行い、待ち時間が長いと全身からイライラが吹き出していたという話に、会見会場は爆笑に包まれた。
「ぼくが演じる尾藤は、温水さん演じる竹田と一緒に行動することが多い役なんですけど、ホントにせっかち(笑)。でも、どんどん先回りして行動できるというのは、温水さんがしっかり現場を把握していらっしゃるからなんですよね」
と、大先輩の俳優へのリスペクトが止まらない。
「玉置さんも、劇団では演者だけじゃなく、制作にも携わっていらっしゃるということもあって、現場での気遣いが本当に素晴らしく、勉強になりました。そして、ひょうろくさんは……とにかくおもしろい! 1日1回は、ひょうろくさんネタがマストな、楽しい現場でした(笑)」